国民が健康で文化的な生活を営める国

ニュージーランドの60才代の女性は「手に職がないから、仕事ができない。」ということもなく、かなり年配の人が働いているところをたくさん見ています。
私の大好きなスーパーのレジのおばちゃんは、そろそろ、70才も後半というお年頃ですが、若いお姉ちゃんと一緒に働いております。
働き方も、肩肘はらず、お客さんとぺらぺらおしゃべりしたり、楽しそうです。
私の買っている品物を見て、「ねえねえ、これ、おいしいの?」とか、「ああ、これじゃなくてね、違う会社のやつのほうが、安くていっぱい入っているから・・・ちょっと待って!」と言ってレジから離れ、店に品物をとりに行ったりと、なんだか、伸び伸び、お仕事されてます。
最近、スーパーの隣にできた、新しいパン屋さんでも、早朝に年配の方が働いていました。
郵便局でも、薬局でも、60才以上の年配の人が働いています。
60才の女性に私がなった時、職探しで途方にくれることはないかもしれないと思わせてくれます。
でも、もし、年配になって、職がなかったとしても、食べられない、家がない、という最悪の状況にならなくていいのが、このニュージーランドだと思います。福祉がきちんとしているので、散財をしなければ、なんとか生きていけます。
日本も本当は日本国憲法で「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」ってなっていますよね。
守られていないのではないかと危惧しています。
9条も大切なことだけど、まずは、25条を!と思うのです。

憲法第25条を守って+1 !

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最近では、60才になったからといって、優雅な定年ライフという暮らしが出来なくなっていますよね。年金がもらえる歳がどんどん、上がっていきましたし、年金の金額は反比例してどんどん下がっていってますもんね。というわけで、「60才からの職探しというのも」珍しいことではなく、当たり前のことになっているのでしょう。男性でも女性でも、60才に到達する前に、会社勤めしていたり、何か、手に職があれば、経験を活かした
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60才からの女性は実はある事のプロかもしれない
私がニュージーランドに住んでいて、こちらの家庭の主婦と日本の主婦を比べた時に、日本の主婦はすごいなあ。と感じることが多々あります。家庭の料理にしても、包丁でトントントントンと玉ねぎを薄く切ったり、にんじんをみじん切りにしたりということでも、日本では極普通のことですよね。こっちで、すばやいトントンをすると、「わあああああああ」って歓声あがります。ある催しで学校のキッチンで日本の民が海苔巻きを作ってい